「婚活パーティーに当たりはずれはある?」
「行ったら異性がいないとか、サクラばっかりとかって本当?」
婚活パーティーに興味はあっても、一歩踏み出せない人は多いでしょう。
また、いろんなパーティーがあって選びきれないということも。
せっかく貴重な休日の時間とお金を使うなら、なるべく”地雷”の婚活パーティーは避けたいですよね。
そこで、この記事を書きました!
この記事でできること
✓筆者の”地雷”パーティー失敗談が読めます
✓婚活パーティーに潜むリスクが具体的にわかります
✓”地雷”パーティーを極力避けるサーチ法が身につきます
私は20代後半の頃、10回ほど婚活パーティーに参加し、実際に彼女ができた経験があります。
その女性とは、1年間ほど付き合った後に別れてしまいましたが、
(結局、私は結婚相談所で出会った方と結婚しました)
婚活パーティーに素敵な出会いがあることは実証済!
その経験をもとに本記事を書いていきますね。
目次
婚活パーティーによくある噂は本当か
結論から!
なぜそう言えるのか?
1つずつ確認していきましょう。
①パーティーに当たりはずれはある
当たり=自分にとって素敵な異性が複数(たくさん)いる
はずれ=自分にとって素敵な異性が(ほぼ)いない
こう定義すると、当たりはずれはどうしても運に左右されます。
合コンとかと同じですね。
ただ、合コンと決定的に違うのは、1回で会う人数。
婚活パーティーだと10人前後の異性と一回で会うことができます。
その点では、素敵な異性に会える確率は高まりますね。
また、婚活パーティーの多くは、それぞれコンセプト(条件)があります。
気になるコンセプトのパーティーに行くと、
素敵な異性に合える確率がグッと高まりそうです。
②サクラは居ないけど、男女比が偏るパーティーはある
サクラですが、これは大手業者だとまず無いと思います。
実際に私が10回ほど参加して、「サクラっぽいな」「婚活してなさそうだな」と怪しさを感じる人は皆無でした。
みんな、普通に婚活してるなってかんじで。
ただ、
このパーティー、女性少ないな…
というパターンに2,3回当たってしまったことはありましたね。
集客に失敗しているパーティーには2種類あります。
こういう「地雷パーティー」は避けたいですよね。
これら集客に失敗している地雷パーティーの見分け方は記事後半で紹介します!
業者は参加金額を変動させるなどのテコ入れで、集客増や男女比のバランスを取ろうとします。
ですが、それがうまくいかないこともありますし、直前キャンセルもあります。
参加費の安い女性は、ドタキャンしがちなんですよね…
10回パーティーに行ったら2回は地雷だった【地雷率2割】
では、
実際に私は10回ほど婚活パーティに行った中で、
これは…やられた…
と思った事例を2つ紹介します。
地雷パーティー①「アットホームという名の超少人数パーティー」の回
業者Xは大手ではないけれど、中堅の規模。
開催しているパーティー数はそこそこ多い。
この業者の特徴は、女性の参加費がかなり安いこと。(ワンコインとか)
男性は普通~けっこう高め。
前に一度参加したときは、素敵な人が何人もいてテンションが上がった。
(マッチングはしなかったけど…)
そんな業者Xのページを見ていると、明日に迫ったイベントがまだ募集中のようだ。
いつもと違う説明文に少しだけ違和感
どれどれ。
えっ、男性4000円!(女性はSOLD OUT表記)
おお、いつもより安い。しかも、女性は満席!?
なぜ、こんなことが!即申し込みだ!
イベント説明文には「アットホームな雰囲気で1人1人とじっくり話せる」と記載あり。
いつもと同じような会場なのに、なぜこんな説明文なのだろう。
ちょっと人数が足りないのかな…
まあ、女性は満席っぽいし、いいか!
だが翌日、会場で見た景色は…
私はガランとした会場で唖然としていた。
なぜこんなに少ないんだ…。
少なくとも女性は満席(10人)のはずだったのに…。
とまどいながら、少人数のパーティーがスタート。
気づいたらこの日も、マッチング無しで会場を後にしていた。
帰り道に知らされた真実
男女は別々に退場するので、男4人で小さめのエレベーターに乗り合わせる。
(みんなマッチングしなかったようだ…)
気まずい空気の中、一人の男が口を開いた。
やられたね~、女性にはタダ券配ってたみたい!
なんだって!?
駅まで歩きながら聞くと、この日のパーティーはやはり集客に苦戦していたようだ。
男性の価格は2回も値下げされていたとのこと。(7000円→5000円→4000円)
また、この業者Xは女性が集まらない場合、過去の参加者に個別でタダ券メールを送り集客するようなのだ。
(さすがにホームページに0円とは書けないので)
急にアットホームって付いてて、おかしいな?と思ったんですよ…
3回転させられたのはさすがに初めてでした!
他の男たちも喋り始めた。
3回転
この会は少人数過ぎてパーティー時間を持て余したため、参加者は3人の女性と3回ずつトークタイムという苦行を味わった。
3回目、さすがに喋ること無かったっすよ。(笑)
私は男たちに相槌を打ちながら、寂しく笑うのが精一杯だった。
地雷パーティー②「偏り過ぎた男女比で気分はバチェラー!?」の回
業者Xのパーティーで失敗した私は、より大手業者のパーティーを選ぶようにした。
また、なるべく集客に困っていないようなイベントを選んだ。
しかし、大手のパーティーはそこそこ値段が高い。(5000円から7000円)
それくらいポンと出せばいいのだが、ちょっとケチな自分の心の隙間に次のイベント告知は飛びこんできた…。
男性参加費2500円の格安パーティー
男性2500円!?これは安い!!安いぞ!!
業者Yは、聞いたことのない業者。
Xよりも更に規模が小さそうだったが、婚活パーティー以外にも婚活アプリなどの課金でじわじわ金欠に陥っていた私は飛びついた。
ちなみにこのイベントは、女性も参加費500円。
とにかく全体的に安い。
会場とか運営方法とかで、コストカットしているのかな。
私は、半信半疑で当日を迎えた。
当日。
ホームページを見直すと、男女ともに8人ずつの定員が埋まっていた。
よしよし、大丈夫。
想像どおり、案内メールに書かれた会場は安っぽいかんじ。
繁華街の雑居ビルの1フロアのようだったが、少々ボロい会場でも目をつぶる。
(安くていい出会いがあるならOKさ…)
その日の天気はあいにくの大雨、それでも私は意気揚々と会場へ向かった。
そして、会場着。
さあ今日こそ、よい出会いをつかむぞ!
えーと…
どういうこと…!?
運営スタッフは「直前キャンセルが出た」と釈明していた。
キャンセル続出の理由
たぶん当日大雨が降ったこと、そして立地の悪さが災いし、女性側の直前キャンセルが続出したのだ。
500円しか払っていなければ、当日キャンセルもあるよね…。それは…。
(また、やってしまった…)
昼は貸しスペース、夜は居酒屋として使われているらしい会場の片隅で、ため息をついた。
しかし…これは悲劇の序章に過ぎなかった
パーティーが始まって分かったのだが、この業者Yは運営が恐ろしく拙いのである。
司会の説明は回りくどく、要領を得ない。(ていうかカンペみたいなのを読み上げてるだけ)
そもそも、
運営が司会を入れて2人しかいない。
司会者があいまいな説明をしても、フォローする人がいない。
結果、参加者たち自身がざっくりと意図をくみ取り、
ユルッとトークタイムがスタート。
余った男は何もすることがない
くり返しになるが、このパーティーは「男8:女3」である。
なので、1対1の場を設定しようとすると常に「男5」が余る。
当然、そこには何もケアがない。
結果、パーティーの半分以上の間、
男性参加者は黙って居酒屋の壁を見つめることになった。
・・・。
そしてそして。
悲劇はまだまだ終わらない。
会場についてしばらくして気づいたのだが、
女性3人の布陣はこんなかんじだった。
いや、これで人数がもっとたくさんいれば、大当たりパーティーになるのに…。
こんなめぐり合わせになってしまうと、誰も得をしない会になる。
明らかにCさん狙いの男性たち。
その雰囲気も感じつつ、それでも穏やかに笑顔で話すAさん、Bさん…。
(おいおい、愚かな男たちよ…)
ここはどう考えてもAさん、もしくは、Bさんだろ。
ほら、会話も普通に楽しいし。
Cさんはそりゃキレイだけど、みんながいらないなら僕はAさんかBさんを頂くよ?
そして…運命のマッチングタイム
(マッチング希望は…Cさん…っと)
なぜかCさんを希望する私がそこにいた。
そして他の男たちもみんなそうだったのだろう。
結果、
\今回は1組のカップルが成立しました/
という司会のアナウンスが空しく響き、
8人の中で最も爽やかなイケメンと永野芽郁だけが結ばれた。
雑居ビルの1階で落ち合う二人を横目に、私はトボトボ帰路についた。
地雷パーティーの特徴3選
失敗談から、地雷パーティーの特徴が見えてきます。
以下にくわしく、解説します。
地雷パーティーの特徴①安すぎる会費
適正価格のパーティーを選んで、地雷を回避しましょう。
これくらいが目安になるかなと。
特に男性で3000円以下だと、集客に困っている可能性があります。
女性が500円や1000円のパーティーは、けっこうな頻度で直前キャンセルが起こります。(結果、男女比が揃わなくなる)
業者ごとの相場があり、「安い=すべて地雷」ではありません。判断指標の一つとしてお考えください。
地雷パーティーの特徴②集客状況を隠しすぎ
業者によって情報公開の程度が違います。
選ぶなら、なるべく集客状況を公開しているイベントにしましょう。
また、行きたいイベントのページを申し込む前に数日ウォッチしておくのも良いです。
こういった変化に気づけるんですね。
会費がどんどん安くなるパーティーは、ほぼ確実に集客に困っています。
また、こんなキーワードがPR文章に入っていたら要注意。
「アットホーム」「じっくり喋れる」「限定価格」
これもまた、人が集まっていないサインの可能性があります。
もともとアットホームが売りのパーティーはOK
- 最初からPR文に「アットホーム」「少人数」の記載あり
- 会場がちゃんと少人数向けの場所になっている
- 少人数ならではのパーティー内容になっている
地雷パーティーの特徴③聞いたことのない業者
聞いたことのない業者も、避けておくのが無難だと思います。
業者Yの例から分かるように、かなりテキトーな業者も紛れているかもしれません。
テキトーな業者に個人情報を握られること自体、なるべく避けたいですよね。
婚活パーティーは、マッチングアプリや結婚相談所と違って1回限りの利用になります。
スポット的なサービスだからこそ、個人情報を適切に取り扱ってくれる大手業者を中心に選びましょう。
リスクを避けるパーティーの検索法
では、これらの注意点をふまえて、
今後、婚活パーティーに行く方になるべくリスクを避けるパーティーサーチ法をお伝えします。
ステップ1:3大業者のページからパーティーを探す
基本、次の3つの業者から選べば、安心度は高いです。
この3業者を選ぶ理由は下記のとおり。
各社ホームページで、パーティーの雰囲気を確認できます!
ステップ2:チェックリストでリスクを減らす
3大業者以外のパーティーに行っちゃダメ?
そんなことはありません!ただ、チェックリストを活用して地雷っぽいパーティーは避けましょう!
チェックが複数つくパーティーへの参加は、慎重になりましょう。
人数がうまく集まっていないパーティーの可能性があります。
募集コンセプト(条件)が限定されるのはダメなの?
募集コンセプト(条件)が厳しすぎると、単純にその条件をクリアしてくる人が少なくなります。
少人数のイベントになりがちなんですよね。
医療・介護職限定なら、歯科衛生士さんや介護士さんも来れますからね。
まとめ【リスク0%は難しいけど行かなきゃ出会いはない】
さて、本記事のまとめです。
本記事の大事なところ!
- 婚活パーティーで気にすべきは集客
- 男女比に偏り、男女ともに少ない地雷パーティーを避ける
- 地雷をさけるサーチ法【①3大業者 ②チェックリスト活用】
以上となります。
ですが、ここまで注意しても、
行ってみたら「地雷パーティー」だったという可能性はあります。
リスクは減らせますが、ゼロにはならないのですね。
ただ、確実に言えるのは、行かなければ出会いもゼロということ。
なので、ここまでお読みくださった方、真剣に結婚相手を探している方は、
ぜひ、勇気をもって一歩を踏み出して頂きたいと思います!
本ブログでは、他にも皆さんの婚活のお役立ちになる記事を書いています。
併せてお読みいただければ、幸いです。
皆様によい出会いがあることを祈っています!
それではまた!